気の抜ける前にグイッと飲み干して、注ぎ足さねばならない。
最近キリンジアワーですな・・・
今日は『ハピネス』より。 曲調が気に入っている。
3限までだしヒラサワライブの予習も兼ねてカラオケでも行こうかな・・・え?勿論ひとりですけどね。
ひとりからおけは気兼ねなく練習できるからすきー
昨日また考えた閻魔@寮パロ↓
○スケッチが終わったらコーヒーを淹れてくれて、それで一服。何気に飲み物フェチでコーヒーは豆から出し紅茶はカンカン入りのやつからストレイナで淹れる。主人公は彼が淹れてくれる豆からコーヒーが好きで来てるフシもあったりして(豆や器具を買う金がないw)
○んで出てくるお菓子もブランドの箱菓子。モロゾフとかメリーズとか三万石とか(福島以外のひとは三万石は知らないと思うけど・・・。)主人公はタカラブネのワッフルとモロゾフのガラス器プリンがすき。(趣味全開)自分で買うのではなくいろんな親戚が送ってくるらしい。
○時節柄誕生日ゆめ的なノリで。
閻魔堂さんが今日はいいものをあげるからまたモデルになって、とメールを送ってくる。いいものってなんだろう、プレゼントかな?サプライズかな?とわくてかしながら居室に向かう主人公。しかし手順はいつも通りに進む。特におめでとうもプレゼントも無し。わたしの誕生日に関することじゃなかったのかな、とちょっぴり肩透かしの気分でいると向かいから 「ほら!モデルさん!もっと笑わないとー。いい絵にならないよ?」
いつもよりもすこし長くかかったスケッチがお開きになって、閻魔堂さんが立ち上がる。 「さて。キミに誕生日プレゼントをあげなくちゃね」 冷蔵庫からたくさんのお菓子を取り出してテーブルの上に所狭しと並べて見せる。色とりどりの包装紙と宝石みたいなお菓子の山。 「これ全部くれるんですか?うわぁーうれs「いや、この中から一つ」」 にやにやといたずら好きの子供みたいに笑って言う。 「こんなにたくさんの好物からひとつを自由に選べるんだよ?」 選択の自由。それもこんなに贅沢な。これがオレからのプレゼントさ。
「さ。どれがいい?」
結局タカラブネのケーキにした。大好きなモロゾフプリンもあったけど、普段食べられなくて値の張るものを選んだのはやっぱり貧乏性なんだろうか。
そしてケーキはいくら小さくフォークで切ってもすぐになくなってしまう。モロゾフプリンならおおきな匙で掬ってもいつまでだってなくならないのに!そう思ったら選択を間違った様な気がしてきた。やっぱりあっちにしたらよかったかな?あーあ・・・さっきから閻魔さんは、向かいに座ってはいるけどコーヒーも飲まずに何か一心不乱に塗っていてだんまりだし。お菓子もなくなっちゃった。ほうっておかれた子犬みたいな頼りないきもちだ。もう帰ろうかな。席を立つ。 するとそれと同時に「よし!できた」と歓声が上がった。 「あの、わたし、もう帰りますね」「え?そうなの?じゃあ丁度よかった。これもプレゼントだからあげるよ」え?どういう意味。と思う間もなく 手の中のそれをはい、と手渡される。
息を呑んだ。
顔。わたしの。さっきやったポージングで、そこにはわたしがいた。
でもそれはいつも自分で鏡に見るものとは全然違う。斜め右を向いた頬と額にやわらかな窓からの陽光が差していて、すこし落とした眸の陰は水面のように清らかに暗い。わたしはこんな顔をして描かれていたのか。いや、こんなにおちついた情趣が漂う顔ではないはずなのに!頬の朱や眸もとの青にはかすかに水彩が乗せてあるようだが、殆んどはスケッチそのままの鉛筆の線が走っているままだ。なのに、そう、まるで、
「別人みたい」
「そんなことないさ。オレは視えたものしか描かないから」
「これ、今日、描いたやつですか?早いですね?」
「『人間写真機』だからね」
オレには女の子に気をきかせた贈り物なんて選べないしさ、苦笑してから、気に入ってくれる?と顔を覗きこむ。
勿論首肯した。
「よかった」
いつもの、20代後半には似合わない、あけすけすぎる屈託のなさで微笑んだ。
わたしにも絵を描くことができたら、この笑顔を描くのに、と悔しくなるような。
かえりがけ、部屋を出かかったわたしに閻魔さんがなにか投げてよこした。
「それもやる」
あわててキャッチすると、モロゾフプリンだった。
「でも」
「いーのいーの、どうせそれはキミにあげるために買っといたんだから」
ちょっとくらいいつもより多くもらったって、神様も怒りやしませんよ。
「誕生日だしね」
「ありがとうございます」
お辞儀するとお茶目なウインクが返ってきた。
・・・あれ?
おかしいな途中まで日記だったんだが
マアいいか、さあ行くぞ。(学校的な意味で)
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