「日和MADに使われた曲の新解釈でテキスト書きたいんだけど、何か好きなのある?」
と相方にきいたところ、PICK UPしてきたのが、中島みゆきの「糸」。
聞いてみた。うん、泣いた・・・
というのは別にカップリングとの妙に、というよりは純粋に曲がしんみりとよかったから。
「なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない」
という一節では、わたしはいつか出会うかもしれない運命の恋人ではなく、やはり寮で出合ったかけがえのない友人たちの顔を思い浮かべてしまう。あれほどの財産をかつてわたしは持たないのだから。
そして今調べたら、「仕合わせ」とはいわゆる「happy 幸せ」ではなく「fortune 巡り合わせ」による幸福を指すのだそうです。
まさしくピッタリだと思いました。そうだよね、すべては偶然から始まっているのだから、と思ったら、いかにひとの出会いが神秘に満ちているのかに気付いて目から最上川(爆)すみませんね、こういうやつなんですよ、至青は・・・・(ぐすん)
あと「オーダーメイド」は外せないよね!というので満場(2人)一致。
今日聞いた。リアルに声上げて泣いた。
それもやっぱり、キャラ萌えじゃなくて、閻魔と鬼男の間の「関係」に関して新たな解釈の仕方がある事に聞きながら突然気付いたから。
「閻魔は人間になりたかったんだ・・・」
人間になって、鬼男くんと悠久に(たとえ愛し合った記憶を金輪際なくしても)傍にいたいと願うけど、それはかなわないことで。
しかも記憶をなくして、もはや愛したひとと気付かずに閻魔と喋る(元)鬼男くんは、微笑みながら、あまつさえ照れながら、
「ひとりとだけキスできるように」とか
「いつか大事なひとが出来たら、その子の心臓と自分のとで両胸が鳴るように」とか言っちゃうわけですよ。
ほんとはでも閻魔は、その口を塞ぐのもその右胸を埋めるのも自分でありたいと切に願っているはずなのに、
それをするのは誰かほかの人だってことも重々承知しながら、でも何も知らぬ顔をして送り出してやらなきゃいけないんですよ。なんとなく、転生前の記憶は教えちゃダメ、という設定。自分はまだ彼のことをものすごく愛しているから、その気持ちは永遠に消えないから、苦しいと思う。
それと引き比べると人間は便利だなあ、やっぱり。都合悪いこともいやだった事も忘れたくないことも忘れたいことも、全部忘却の河に流して平然と生きられる。それってやっぱり人間の命が限りあるものだからかな?
『晩餐はつづく』の感想を相方が詳細に教えてくれた。
大体欠点は自分もアリャアーと思ってたとこと一致してましたwww
でもわたしが引っ掛けて転ばせようと仕組んだところはわりかし計算どおりいったんでよかった。
ダメだしを忌憚なくしてくれる人間てのはありがたいよね!
これからの問題点が浮き彫りになったところで、も一度頑張ろう。
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